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| (1) 偏光板の実験(透過と遮光、反射を消す) |
| 偏光板を適当な大きさ(5〜10cm角)に2枚切り取り、その2枚を重ねてみる。このうち1枚は動かさないようにし、もう1枚を時計回り(逆回りでもよい)に回転させていくと、明るくなったり(偏光板1枚を通して見たのと同じ明るさ)暗くなったり(ほとんど光が通らず暗くなる)します。 |
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| 特定の振動成分だけになった光を偏光とよびます。偏光は身の回りにもあります。たとえばガラスなどの表面に映り込んでいる風景は向きによっては偏光されています。偏光板を1枚だけ持って窓やショーウィンドウなどのガラスの前に立ち、そこに映った自分の姿を偏光板を通してのぞいてみましょう。この角度(正面)では偏光板を回転させても何も起こりませんが、立つ位置を変え、ガラス面が斜め前方になるようにしてみます。そして、そこに映っている周囲の風景や人の姿を観察してみましょう。少し離れた場所にいる人や遠くの風景はガラス面に対して斜めに反射して自分の方にやってきます。ガラス面に対して斜めに反射した光はかなりの部分が偏光(特定の振動成分だけ反射)されるため、偏光板を1枚使っただけでもガラスの写り込みを消すことができます。また、同様な理由で水面の反射光も斜め方向のものについては偏光されているので、偏光板を1枚使って水面のキラキラしたまぶしさや風景の映り込みを消すことができます。 |
| 偏光の度合いは角度によって異なるため、よく消える角度とそうでない角度があります。 偏光板をカメラのレンズの前にかざして上の原理を応用して写真を撮ると、ある程度ガラスや水面の映り込みを消したきれいな写真を撮ることができます。 |
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